ワーキングホリデーのメリット
自由度が高い分、メリットの多いワーホリになるか、デメリットの多いワーホリになるかは自分次第です。今、ワーホリに行く理由は、日本ではできない"経験"や"コネクション"が得られること。
Green and Gold student service
メリット①:海外で働く経験
ワーキングホリデーが、観光や通学と大きく違う点は、『海外でビジネス経験が積める』ことです。日本にいると、海外で長期間働くのはなかなか難しいですよね。その点、ワーホリ期間中はフルタイムで働くことができ、日本以外の市場や価値観を知ることができます。
通学や観光でもなく、"働く"を目的に渡航できるため、帰国後の就職やキャリアアップに役立つ経験が手に入れられます。
「自分のスキルをもっと高めたい」と考える大学生はもちろん、「今のままでいいのかな」と現状の職歴に不安な社会 人も、海外での面接を経て、同僚や上司とのコミュニケーションを取りながら働いた経験は、必ず帰国後の自信になります。
メリット②:語学+αのスキル
ワーキングホリデーでは、自由な海外滞在ができる反面、あらゆることをすべて自分で判断し、行動しなくてはならないので自主性が重要です。
知らない土地で言葉の壁もある中、自分の生活を一から作っていくのは簡単なことではありません。一見障害に思えることでも、自分の力で解決し、乗り越えていくことで、価値観や行動力がどんどん広がっていくでしょう。
企業の採用担当者によると、海外留学生に求める能力の上位3位に、『チャレンジ精神』『コミュニケーション能力』『広い視野』があります(※)。これは4位の『語学力』を上回る回答です。
ワーホリ経験を踏まえて、海外生活で培った語学力+αの能力をアピールできれば、就活やキャリアアップにおいて武器になるのはもちろん、その後の人生においても大きなメリットになります。
※参考:文部科学省による留学促進キャンペーン「2024年度 就職活動と留学に関する意識調査」
メリット③:海外でのコネクション
ワーキングホリデーでは1年間海外に滞在できるうえ、学校・職場・旅行などさまざまなシチュエーションで人に出会う機会があります。
短期間の留学や旅行と比べ、ワーホリでは、出会った人たちとより深い繋がりや関係性を築くことができるのがメリットです。
海外にネットワークができると、海外就職や進学、移住といった選択肢を考え始める人もいます。ワーホリを経験し、より広い世界や価値観で物事を考えられるようになれれば、その後のキャリアも自分の世界も広がります。
デメリット①:希望の仕事に就けない
ワーキングホリデーで人気の仕事といえば、ホテルのフロントやレストランのサーバーなどのホスピタリティ系の仕事です。日本での職歴や接客に十分な英語力があれば、現地企業でフルタイムの仕事ができることもありますが、ほとんどが英語を必要としない日本食レストランやハウスキーピングとしてのスタートになります。
まずはできる仕事から始めて、コネクションや語学力をつけながら、希望の職種にチャレンジするのが理想的。よくある失敗談としては、仕事探しや英語習得が上手くいかず、「ほとんど英語を使わずに帰国になってしまった...」というものです。
「英語ができない」「仕事が見つからなかったらどうしよう」とワーホリのお仕事事情が不安な方は、実践的な語学力とスキルを習得し、効率的に仕事に繋げられる、カナダのCoop留学を検討してみるのもおすすめです。
デメリット②:最大限楽しむには資金準備が必要
ワーキングホリデーの場合、1年間生活できるほどの大金を持っていく必要はありませんが、滞在資金として150万円程度の初期費用が必要です。ワーホリの目的次第で用意すべき費用は異なりますが、すぐに仕事が見つからなくても半年くらいは暮らしていける金額の目安になります。
現地で仕事ができるとはいえ、台湾や香港のワーキングホリデーでは、3か月を超えて同一雇用主のもとで働くことはできないといった条件もあります。オーストラリアでは、同一雇用主のもとで働くことができるのは6か月間です。
お金がなくて、やりたかったことができなくなるようでは本末転倒。せっかくのワーホリ期間をアルバイトばかりに費やしてしまうと、帰国後に何をやったのかアピールできず、デメリットの多いワーホリ経験となってしまいます。
デメリット③:最低限の語学力があるのが大前提
語力や語学力アップを目的としている場合、ワーキングホリデーで渡航すると、「思ったより語学力が伸びなかった...」とデメリットを感じやすくなります。
英語が話せない状態でワーホリをスタートさせると、職場やシェアハウスでも日本人を頼ることになってしまい、ますます英語を話せない悪循環に陥るからです。
ワーキングホリデーで学校に通える期間は、オーストラリアで4か月間、ニュージーランドとカナダで6か月間まで、と制限のある国がほとんど。4か月といえば、まだようやく現地の会話に慣れてくるという時期。仕事に使える英語をマスターする留学期間は最低でも6か月といわれていますが、それでもかなりの努力が必要で、学び始めると6か月では物足りなく感じる方も多いです。
ワーホリと同時に、すぐに現地で働けるだけの英語力を事前に身につけておくと、お金や経験においても無駄がありません。
最近では、ワーキングホリデーの前にフィリピンで3か月程度の語学留学をする二か国留学の人気も高まっています。一か国目のアジアで英語力を集中的に磨き、二か国目の欧米・オセアニアで本格的な体験が出来る点が魅力です。
格安費用でワーホリに行くには
とにかく、できるだけ安くワーホリをしたいという方には、語学学校に通わないという選択肢があります。ただし、渡航して直後の宿泊の手配、職探し、口座開設など一人で生活の立ち上げはかなり大変。また、すぐに職に就けるかどうかもわかりません。ここは、ワーホリ向け現地サポートがあったほうが断然安心です。
「成功する留学」には、アメリカ・カナダ・オーストラリアをはじめ、7か国9都市に現地海外サポートオフィスがあります。現地生活の長い経験豊富な日本人スタッフが、みなさんのワーホリ生活をあらゆる面でサポートいたします。
オーストラリアワーキングホリデーはなぜ人気?
ずばり、オーストラリアのワーキングホリデーが人気の理由は、働きやすさ!
ワーキングホリデービザはそもそも休暇を楽しむものですが、最近では"仕事"をメインに渡航する人も少なくありません。オーストラリアの最低賃金が日本の約2倍ととても高いことから、オーストラリアのワーキングホリデービザで渡航し、貯金をして帰ってくる「出稼ぎ留学」が話題になりました。実際に、『成功する留学』を利用してワーキングホリデーに渡航し、現地で150万円稼いで帰ってきた方もいます。
もちろんお金だけでなく、質の高い教育と多彩なコース、サーフィンなどのアクティビティ、治安の良さなども人気の理由です。移民が多く、多彩な文化が混在するオーストラリアでは、国際色豊かな経験ができます。
条件はありますが、セカンド・サードビザを申請すれば最長3年間、ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在できるのも大きな魅力。「できるだけ長く海外で働きたい」「ゆくゆくは移住を考えている」という理由で、オーストラリアを選ぶ人もいます。
オーストラリアワーホリビザの特徴
オーストラリアのワーキングホリデービザは、オーストラリアで休暇を過ごすことをおもな目的としている青年に対して発給されるビザ。つまり、就労はあくまでも休暇の資金を補うためのものなので、定められた条件の範囲内で行わなければなりません。就学に関しても同様で、4ヵ月以内という条件付きで許可されています。
最長3年間滞在できる!
オーストラリアのワーキングホリデービザが、他国と大きく違うところは、最長3年滞在できる点です。
通常1年間の滞在期間が決められているワーキングホリデー。1年といえば、英語力に自信が持てるようになってきたところ、ちょうど仕事に慣れてきたところ、交友関係が広がってきたところ、という人も多いでしょう。最長3年間滞在できるオーストラリアのワーキングホリデービザなら、期間にゆとりを持ちながら、仕事や遊びや勉強もあらゆる面で充実させられます。
2年目のセカンド・ワーキングホリデービザ、3年目のサード・ワーキングホリデービザの申請にはいくつか条件があります。詳しいビザ情報や申請方法について知りたい人は、次のページを参考にしてください。
ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデー(ワーホリ)とは簡単に、18歳~30歳の人が海外で働きながら約1年間滞在できる制度です。
ワーキングホリデー制度の魅力は、何といっても約1年と長い期間、海外で自由に滞在できることです。年齢や就労就学に制限はありますが、現地で働いて生活費を稼ぐこともできます。
国によりますが、観光ビザや学生ビザでは原則仕事やアルバイトはできません。正式な就労ビザを取得すれば働けますが、就労ビザはどの国でも年々取得が難しくなっている傾向があります。
そう考えると、基本的な条件さえクリアすれば簡単に申請できて、働くことも許されるワーキングホリデーは非常に魅力のある制度といえるでしょう。観光はもちろん、仕事、勉強、ボランティア、趣味、スポーツ、資格取得と、実にさまざまなことにチャレンジできます。
年齢制限さえクリアすれば誰でも参加できて、何でも好きなことができる1年間。自分次第であらゆる可能性が開かれています。
また、イギリスのユース・モビリティ・スキームは2年間。オーストラリアなどでは一定の条件を満たせば、最大3年間滞在することができます。
ワーキングホリデーの条件
ワーキングホリデーの大きな条件として、18~30歳の年齢制限があります。20代のうちにしか挑戦できない、特別な滞在方法です。
ワーキングホリデービザが使えるのは、ひとつの国に対して1回のみ。いろんな国に行くのなら、それぞれの国の滞在可能期間や年齢制限を加味して、計画的に準備を進める必要があります。目的に応じて、学生ビザとワーホリビザのどちらが良いかよく検討し、後悔のないプランを選びましょう。
オーストラリアでは、条件を満たしたビザを取得すれば、最長3年間ワーキングホリデーで滞在できます。「とにかく長い期間海外に滞在したい」という方に人気です。
そのほか、ニュージーランドは最長1年3か月、イギリスのユース・モビリティ・スキーム(YMS)では最長2年間の滞在が許されています(いずれも条件を満たした場合)。貴重なチャンスをフルに活かし、今しかできないことに挑戦して有意義に過ごしましょう。
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドが人気TOP3
渡航者の数でいえば大半は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの3か国に集中しています。この3か国の人気の理由といえば、英語圏であるということ、ワーキングホリデー制度の歴史が長い国として広く知られているということ、物価もヨーロッパに比べると高くなく、比較的治安もよくて住みやすいことなどが挙げられます。
アイルランドは、2020年以降ワーホリ先として人気急上昇中の国のひとつです。抽選や予算の関係で、イギリスのワーホリを断念された方にも多く選ばれています。
温暖な気候、豊かな自然に囲まれた オーストラリアでワーキングホリデー
オーストラリアのワーキングホリデーは、温暖な気候の中でのんびりと生活できるのが特徴です。季節が日本と真逆なので、真夏のクリスマスを楽しむという貴重な体験もできます。自然が豊かで綺麗なビーチもあり、ダイビングやサーフィンなどマリンスポーツも盛んです。親日家が多く日本語教育も盛んで、私達日本人が溶け込みやすい環境となっています。「世界で最も住みやすい都市ランキング」でも主要都市が常に上位に入るなど、安全面・暮らしやすさにも定評があるので、安心してワーキングホリデー生活を送ることができます。
また、条件を満たしていれば、2度目のワーキングホリデーも可能です。
オーストラリアのワーホリについて
ワーキングホリデー(ワーホリ)とは、オーストラリアで学ぶ・働く・生活することができる制度です。18歳から30歳までの方が1年(または2年)の間滞在することができるため、オーストラリアに長期滞在をしながら様々なことにチャレンジしたい方に大人気のプランです。※30歳のうちに申請すれば渡航は31歳でも可
オーストラリアだけの特別制度!「セカンドワーキングホリデー」とは?
セカンドワーキングホリデーは、オーストラリアでのワーキングホリデーを2年間に延長、または2回目のワーキングホリデーができる制度です。 1年目のワーキングホリデー滞在中に、政府が指定するファームや漁業、畜産業、季節労働などを3ヶ月間(88日間)従事することで申請が可能です。1年目は勉強・仕事・アクティビティなど様々なチャレンジをし、2年目は将来に向けて計画的に過ごすなど、セカンドワーキングホリデーならではの体験ができます。
オーストラリアのワーホリでできることって?オーストラリア×ワーホリ=学ぶ
オーストラリアワーキングホリデーの就学期間は、4ヶ月以内と、他のワーキングホリデー受入国と比べると少なめですが、語学学校のコース内容はバラエティに富んでいるので、語学だけでなく+αで学ぶこともできます。
オーストラリアのワーホリでできることって?オーストラリア×ワーホリ=働く
一般的にワーキングホリデーで働ける仕事は、ご自身の英語力レベルによっても異なります。これはオーストラリアに限らず各国共通です。
英語に自信のない方には日本食レストランや土産物店など、比較的英語が話せる人には、ツアーガイドなどの観光関連での仕事が見つかります。また、ダイビングインストラクターや農園でのフルーツの収穫作業などもオーストラリアならでは。英語力の成長に合わせて、仕事もスキルアップしていきましょう。
オーストラリアのワーホリでできることって?オーストラリア×ワーホリ=生活
オーストラリアにワーキングホリデーで渡航される方の一般的な滞在スタイルは、渡航後1ヶ月程度は語学学校に通いながらホームステイ。現地での生活にだいぶ慣れて来た頃、シェア生活に移っていきます。滞在中は、旅行しながらバックパッカーを転々としたり、田舎町に移って滞在費が割り引かれるファームステイをしたりと様々。とにかく苦手意識を持たずにいろんなことにチャレンジしていくのが、あなたの可能性を広げるチャンスに繋がります!
オーストラリアのワーホリでできることって?オーストラリア×ワーホリ=旅
オーストラリアをワーキングホリデーの国として選ぶ醍醐味は、日本では感じられない広大な土地や壮大な自然を感じながら生活できること。多くの人は、「ラウンド」というオーストラリア大陸一周の旅に出て、その大きさを実感します。見たことのない動物や植物との出会いが待っています。